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ちくじん大阪 第19回例会

テーマ

「第4回 中小企業のマーケティング研究会」

マーケティングの基本理論の勉強と、より具体的な事例(成功・失敗)事例から学ぶ、中小企業のためのより実践的なマーケティング手法の勉強会。

日時

平成16年11月18日(木) 19:00〜

場所 大阪市中央区本町1-4-5
大阪産業創造館 6F会議室 D
報告者
株式会社 珍樹園 代表取締役 加藤雅也 氏

内容

<研究会のテーマ>

基本理論の勉強と、より具体的な事例(成功・失敗)事例から学ぶ、中小企業のためのより実践的なマーケティング手法の勉強会。

【マーケティングとは】(現代ビジネス用語−朝日出版社)

市場(顧客)志向と競争(優位)志向の経営活動。アメリカ・マーケティング協会の定義(1985年)では「マーケティングとは、顧客の個人的満足もしくは組織目的のために、製品・サービスあるいはアイデアを明確化し、価格を決め、プロモーションと流通を計画し実行するプロセスである。」

<進め方案>

基本理論の勉強と、主に参加者の具体的事例を通じて、共に学びあう形式。

<ルール>

守秘義務


<なりたち>

創業明治45年、創業者(祖父)が花店として開業し、その後大正時代から観葉植物のレンタルを始める。(多分日本で初めて)
現在は法人顧客中心に観葉植物レンタル、フラワー&グリーンギフト、植栽やその管理作業などを行う。

<業界のこと>

バブルの崩壊までは、オイルショックなどもあったが少しずつではあるが、毎年業績を伸ばしいわゆる右肩上がり。赤字には縁がなかった。業界で専任営業マンを置いたのも最も早い部類だと思います。今でも営業マンなんていないところのほうが多いのです。
しかしその後業界でも良い話はほとんど聞かないような現状。もちろん一部例外の勝ち組企業があるが押しなべて企業規模が小さい。廃業も多いのが現状です。
現状では売ることに7割のウエイトを置きたいと思っています。

 

<試みとしては・・・>

1、店頭販売編(園芸店舗)

平成4年より福島区に移転、どちらかというと店頭販売には向かない場所。よって店頭販売は中途半端になっていたが、少しでも売上の足しに、せっかくの経営資源を活用しようということにした。

平成9年より春と秋、年に5,6回の地域消費者向け(95%が主婦)SALEを行う。

B4表裏チラシ配布25000枚(福島区全域、此花区と北区と西区の一部、新聞折込)、既存客向けDM(できるだけ個人情報を残してもらう工夫をして)

ただ単に花や植木を並べて、安いですよと売るだけでは特徴が無いので目玉企画を考えた。

おりしもガーデニングブーム、集客と周辺客認知の一環としてガーデニング教室を行う。1日3回、1回30人計90人の大盛況で一時はお断りをしないといけないようなときもあった。

専門家、専門店としての認知

金、土、日3日間にて600〜700客くらいの集客、但し天気に大きく左右されるのが欠点。

ガーデニング工事や植栽、その管理作業の受注、出張教室や近隣の学校にてのPTA保護者向け教室の受注につなげる。

ただ大変な割りにこの部分は会社のメイン業務とはなりにくい。ただ企画や人員の問題、接客など社員にとって勉強になるところが多く現在も継続中。

 

2、ホームページ編

2000年7月フラワーギフト販売のために開設、当初は注文が月に1個くらいアクセスも日に10〜20くらい。

その後植物の育て方などのページ追加でアクセスは増えるが、受注にはあまりつながらず。

2002年の年末ウィザードさんに相談。

2003年5月 SEOを施し、アクセスアップと観葉植物レンタルの受注につながる。

2003年6月 法人向けフラワーギフトサイトオープン

その後オーバーチュア、アドワーズも出稿する。それぞれからの今年10月クリック数5600・1320

2004年9月より広告予算を増やし受注につながる

東京からの注文で東京への届け多い・アクセスも東京から40%くらい

2004年10月現在アクセス数、1日に約500。月に15600アクセス(トップページは11500)76800ページビュー

現在観葉植物販売専門サイト製作中。

 

3、法人営業編

観葉植物レンタル、見込み客発掘のためのマーケティング

販促プロジェクトチームを作る

当社収益のメイン、過去は営業マン任せだった

古いが小さな業界、平成4、5年ごろ全国市場規模700億円といわれていた。

現在は縮小し、さて4〜500億くらいか?正確な把握も難しい。推測、大阪で50億円?

契約時他社と競合になると価格の叩きあい、非常識な低価格

何とか無風で契約できないか?

この業界はマーケティングなんて無いに等しい、この分野で抜きん出れば勝てるのではないか?

とにかく他業種を参考にして同業者がやってないことをしよう。

  1. FAX DM:ほとんど反応なし、1000部ずつ送って、原稿を少しずつ変えながら計5000部送ったところで、あほらしくなりやめた。原稿や名簿が悪かったかも知れませんが・・・多分そう変わらないでしょう。あうものあわないものがあると思う。
  2. タウンページ:昔からうちの業界がよく使う広告、前述のように規模の大きな誰もが名前を知っているような会社が無いので、紹介してくれるところがない人は昔は電話帳で探していた。最近どちらかというと、低迷気味だが原稿に特徴を持たせて出稿してみた。2003年までは問い合わせ受注が月に1,2件ありましたが今年は低調。
  3. ポスティング:西区、中央区にそれぞれ10000部ずつ、各1件ずつ受注、3ヵ月後にもう1件受注。しかし採算合いにくい。
  4. インターネット:今はこれがメイン、地域の他業者もHPはあるがそれこそ作っただけで、マーケティングらしきことは実行していないところが多いので助かっている。徐々に契約件数アップ。他の媒体との複合効果あり。
  5. テレアポ:業種を絞って試しに1回実行した。まともに電話でいきなり売り込んでは断られるのはわかっているので、シナリオを作り実行。
  6. コミュニケーション紙の発行:顧客の維持を目的に、今年の9月に第1号を発行、現在2号の準備中。

4、プレスリリース編

目的:知名度アップ、社名の潜在意識への刷り込み

とりあえずやってみたかったので、本当は新商品や新サービスネタが良いとは思うが、取り上げやすいようなネタを考える。内容はリリース文を参照してください。

直接送付と産業創造館の「産創館で記者会見」を利用する。

直接大手(新聞、ラジオ)9社にリリース、2社に取り上げられる。
「産創館で記者会見」で1件。その記事を見せてコネで1件。計4回取材、掲載、放送される。

 

<今後・・・>

会社サイト・法人専用ギフトサイトに続き、もうすぐ「観葉植物サイト」もオープンの予定

 


予告 次回のお知らせ

「上家さんを囲んで」

北海道より上家代表が来られます。ちくじんの本当の姿は上家さんに会わないとわからないかもしれません。

「平成16年12月13日(木) 19:00〜
場所:未定 (梅田)人数により決定してお知らせします。
参加費:6,000円程度
申し込み:参加されたい方は、12月4日までに松永まで chikujin@wizard.ne.jp お申し込みください。

 

「ちくじん」についてはこちらをご覧ください。
http://www.chikujin.info/

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大阪事務局 松永 巳知子
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