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ちくじん大阪 第10回例会

   
テーマ

『泣き笑い中国体験談』

泣き笑い中国体験談
●知らなさ過ぎる中国
●ゴールドラッシュ現代版
●コンサルタントの乱立
●オペレーターの不足
●これからの中国予想

日時

平成15年6月11日(水)18時30分〜 懇親会 21:00〜

場所 大阪市中央区本町1-4-5
大阪産業創造館 6F会議室 D
報告者 株式会社山工 山田貴志氏

6年間某食品会社中国事業立ち上げ要員として中国に駐在(北京1年、青島5年)
昨年11月帰国し、鉄鋼用圧延ロール加工業且R工に入社。

内容

山田貴志氏の例会報告

山田氏は、37歳。
30になり、いっさいの日本での仕事をたたみ一念発起して中国へ。
北京へ語学留学し、そこで日本人のAさん(大阪の企業の社長)と知り合う。Aさんは、当時ただ中国が好きでたまにふらっと、北京を訪れていたとか・・Aさんはたちまち彼を見初め、『こっちで会社を立ち上げたい。君に任せたい。』となんかマンガのような話。
そこから山田氏のチンタオでの「奮闘記」がスタートする。

彼が「ゲリラ時代」と呼ぶこのスタート時代のエピソードの1つ。
中国で「タクワン」を漬け、アメリカへ輸出する工場を1から立ち上げる。
お金もないので、日本では考えられないようなほったて小屋で、50人くらいの中国人を使って「タクワン」を作っていた。

彼は、「タクワン」の製造工程を知らず、毎日日本の会社にTELをし、FAXを送ってもらいそれを翻訳し、さも自分が知っているように「このように、しなさい」と指導していたらしい。
その綱渡りの工場にある日、晴れていた空が一転かき曇りBIGな竜巻がきたのです。
すると、そのほったて小屋の屋根がフワリ、フワリ・・

山田氏は、初めてのことだったので「非難してください!」とさんざん言ったのですが、誰ともなくその屋根の「梁」(といっても太いよこ棒)を持ち始めたのです。
それが20人30人とつかまる人が増えていき・・・いつしか自分もその中の一人となり、鉄棒につかまるような格好でみんなでぶらさがったのでした。
すると、竜巻の中のその小屋は、みんなでぶらさがっているにもかかわらず、ナントそのまま180度廻ったといいます。    スゴイ!!!

竜巻が去った後、みんな山田氏をスゴイ人と認め、右を向けと言えばずっと右を向くくらい、慕ってくれたそうです。
そうなると、仕事もきっちりと残業に文句を言う人もなくお陰で、そのたくわんは、とても評判がよく、アメリカでとてもよく売れたそうです。
1回のクレームもないというのは、驚異的なことらしいです。

とまぁこんなふうに、6年の仕事にひとくぎりをつけ昨年戻ってきたYさんのハナシは、つきることがありませんでした。

今「SARS」で少し沈滞しているように見える中国のポテンシャルは高いので、これからもっともっと中国とは「密」になっていくだろうなぁと話を聞いていて、ワクワクした夜でした。

予告 第11回例会のお知らせ

平成15年8月21日(木) 18:30〜

『企業組合ちくじん』平成15年度の事業計画について

報告者: 『企業組合ちくじん』専務理事  南部光一郎
      「ちくじん大阪」代表  松永巳知子

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